#175.うつ・抑うつ状態で仕事ができない日の「お金と生活費」総合地図|2026年版ハブ

#175.うつ・抑うつ状態で仕事ができない日の「お金と生活費」総合地図|2026年版ハブ

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この記事は、うつ・抑うつ状態で「仕事ができない/収入が不安」なときのための「お金と生活費の地図」です。特に会社員など健康保険加入者(傷病手当金の対象になりやすい方)を中心に、今やる順番を1ページにまとめます。

最短3分:今やる順番(結論)

  1. 社会保険料・住民税が来ている/来そうか確認(払えないなら分割・猶予の相談へ)
  2. 傷病手当金の段取りを固定(誰が・いつ・何を書くか)
  3. 退職が絡むなら期限だけ先に確保(任意継続は20日以内の申出/国民健康保険は14日以内の届出が基本)

この記事でできること

  • 「今月の詰み」を減らす順番(固定費→社会保険料・住民税→収入の柱)を決められる
  • 傷病手当金を中心に、制度の全体像(自立支援医療・障害年金・生活保護)を“地図”で把握できる
  • 退職が絡むときの健康保険(任意継続/国民健康保険)と期限の事故を避けられる
  • 「次に読む」導線で、必要な記事だけ拾って進められる

※制度は変更があり得ます。このページは変更があれば随時更新します(最新は公式・窓口で確認してください)。

医師ではないことの注意書き

このページは、私の体験と一般的な情報整理にもとづく「行動の地図」です。診断・治療の判断はできません。制度の条件・金額・運用は、会社/健康保険(協会けんぽ・健康保険組合)/自治体で違うことがあります。必ず公式案内・窓口で最新を確認してください。
危険を感じる(強い希死念慮・自傷衝動・パニック等)ときは、医療機関や公的窓口へ最優先で相談してください。


INDEX

  1. このハブの使い方(最短ルート3分)
  2. まずやること:今月の固定費と「空白期間」を潰す(社会保険料・住民税)
  3. 傷病手当金:条件→金額→申請(最優先の収入柱)
  4. 入金が遅い/振り込まれない時の確認フロー(不安を止める)
  5. 退職が絡む:健康保険(任意継続 vs 国民健康保険)と期限(20日/14日)
  6. 医療費を下げる:自立支援医療(精神通院)と“治療を止めない仕組み”
  7. 長期戦の収入:障害年金の入口(いつ検討?何が要る?)
  8. 最後のセーフティ:生活保護・生活困窮者支援・住居確保給付金
  9. 住宅ローン:延滞前に「条件変更」を相談する(守り)
  10. 税金:住民税・確定申告(傷病手当金は非課税)最低限の動き
  11. 「動けない日」用:電話ゼロで進める短文テンプレ(コピペ)
  12. まとめ:今日やるチェックリスト(0点OK)

【強調ルール】

  • 普通:黒字(通常テキスト)
  • 気にするレベル:黒太字
  • 重要:赤字
  • 超重要:赤太字

1. このハブの使い方(最短ルート3分)

このページは、元記事(#030.うつ病で仕事できないときのお金と生活費まとめ)をベースに、「2026年版の回遊ハブ」として整理し直したものです。
全部読まなくてOK。あなたの状況に当てはまるところだけ拾ってください。

  • 今月の支払いが怖い → まずは「2章(社会保険料・住民税)」
  • 休職中で収入が止まった → 「3章(傷病手当金)」
  • 申請したのに入金が遅い → 「4章(遅延フロー)」
  • 退職した/するかも → 「5章(健康保険と期限)」
  • 通院費がきつい → 「6章(自立支援医療)」
  • 長期化して働けない → 「7章(障害年金)→8章(生活保護等)」

2. まずやること:今月の固定費と「空白期間」を潰す(社会保険料・住民税)

うつ・抑うつ状態のとき、「制度を全部理解」しようとすると折れます。なので順番だけ固定します。

  1. 固定費(家賃/ローン/光熱)だけ把握(金額はざっくりでOK)
  2. 社会保険料・住民税が“来るか”確認(来たら分割・猶予の相談に切り替える)
  3. 不足が見えたら「つなぎ」を作る(制度は要件あり。早め相談が有利)

放置が一番しんどくなります。払えない=「相談して形を変える」が勝ち筋です。


3. 傷病手当金:条件→金額→申請(最優先の収入柱)

会社員など健康保険加入の人は、最優先で傷病手当金を確認します。
ポイントは「条件を暗記」ではなく、“対象か/いつから/いくらくらいか”を先に見える化することです。

  • 条件(超ざっくり):働けない状態+待期(連続3日)+給与が出ない(または少ない)など
  • 金額:標準報酬月額ベースで目安が出せる
  • 申請:本人欄+会社欄+医師欄(=段取りで詰まりやすい)

4. 入金が遅い/振り込まれない時の確認フロー(不安を止める)

ここはメンタルを削る最大ポイントになりがちです。「いつ入る?」で脳が燃える前に、切り分けします。

  • 会社:事業主証明が止まっていないか/発送したか
  • 保険者(協会けんぽ・健康保険組合):受付日/返戻(不備で差し戻し)の有無
  • 医療機関:医師欄の不備・日付ズレがないか

まず“受付日”と“返戻の有無”が分かるだけで、次の一手が決まります。


5. 退職が絡む:健康保険(任意継続 vs 国民健康保険)と期限(20日/14日)

退職が絡むと、期限が短くて事故りやすいです。決め打ちせず、まず金額で比べます。

  • 任意継続:資格喪失日から20日以内に申出が必要(期限を過ぎると加入できない場合があります)
  • 国民健康保険:資格が変わった日から14日以内に届出が基本(自治体で手続き)
  • 払えない見込みなら:軽減・減免・分割などを「放置せず相談」

6. 医療費を下げる:自立支援医療(精神通院)と“治療を止めない仕組み”

うつ・抑うつ状態は長期戦になりやすく、地味に効いてくるのが通院費と薬代です。
自立支援医療(精神通院)は、条件に当てはまると自己負担が軽くなる制度です(所得区分や運用は自治体で違う場合があります)。

  • 主治医に「自立支援医療(精神通院)の対象になりそうですか?」と一言聞く
  • 自治体の窓口で申請(必要書類は自治体で差があり)
  • 指定医療機関・薬局など運用ルールを確認

7. 長期戦の収入:障害年金の入口(いつ検討?何が要る?)

傷病手当金の先が見えてきたら、障害年金(障害厚生年金/障害基礎年金)を検討します。
大事なのは「初診日」です。ここがズレると、あとで苦しくなりやすいです。

  • 初診日(最重要)
  • 保険料納付要件
  • 障害の程度(日常生活・就労への制限)

「自分が対象か分からない」段階でOKです。年金事務所や専門家に“相談”から入るのが安全です。


8. 最後のセーフティ:生活保護・生活困窮者支援・住居確保給付金

これは「負け」じゃなくて、生き残るための安全網です。家計が詰みそうなら、早いほど選択肢が残ります。

  • 生活困窮者自立支援:生活保護の手前で相談できる入口(自治体の相談窓口)
  • 住居確保給付金:家賃相当の支援(要件あり)
  • 生活保護:最後の安全網(資産・収入など要件あり)

9. 住宅ローン:延滞前に「条件変更」を相談する(守り)

ローンは、延滞前に動くほど有利になりやすいです。恥ずかしい話ではなく「家計防衛の手続き」です。

  • 返済条件の変更(期間延長、一時的な減額など)を相談
  • 「休職で収入が一時的に減ります。延滞前に見直し相談をしたいです」でOK

10. 税金:住民税・確定申告(傷病手当金は非課税)最低限の動き

税金まわりは、うつ・抑うつ状態のとき読むだけでHPが削れがちです。だから最低限だけ書きます。

  • 住民税:前年の所得で来やすい → 休職中でも請求が来たら分割・猶予の相談(2章・#043へ)
  • 傷病手当金非課税(所得税はかからない)扱いです

11. 「動けない日」用:電話ゼロで進める短文テンプレ(コピペ)

体調が悪い日は、“連絡した事実”だけ残せれば勝ちです。長文は不要です。

住民税(納税課/収納課)

「休職で収入が減り、一括が難しいです。分割(分納)や猶予の相談をしたいです。必要書類と手続き方法を教えてください。」

会社(人事/給与)

「休職に伴い無給月が発生する可能性があります。社会保険料の徴収方法(振込/立替→復職後控除)と請求タイミング・期限をご教示ください。」

銀行(住宅ローン)

「休職により収入が一時的に減少する見込みです。延滞前に返済条件の見直し(期間延長等)を相談したいです。必要書類と予約方法を教えてください。」


12. まとめ:今日やるチェックリスト(0点OK)

今日の合格ラインは「1つ」だけでOKです。

  • 固定費(家賃/ローン/光熱)を1枚にメモした
  • 社会保険料・住民税が来ている/来そうか確認した(来ていたら#043へ)
  • 傷病手当金:対象かどうかだけ確認した(#079 or #050へ)
  • 入金が遅い:受付日/返戻有無だけ取った(#076へ)
  • 退職が絡む:任意継続(20日)/国民健康保険(14日)の期限だけ確保した(#051へ)

今日は「理解」じゃなく「前に1cm」が目的です。できた分だけ、ちゃんと前進です。



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