しんどい日に、まずは“癒し”を先に。
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いま怖い人へ:今日は本文を全部読まなくてOKです。
2章の「締切ミス防止チェックリスト」だけ先にやれば100点。▶ 2章へ(同一タブ)
INDEX
1. まず結論:詰むのは20日(任意継続)/見落としがつらい14日(国保)
退職後の健康保険、比較表より先にやることはひとつ。
「締切を落とさない」=勝ちです。
【ここで言う「詰む」の定義】
この記事の「詰む」は、主に任意継続が“20日”を過ぎると選べなくなる可能性が高い、という意味です。
国保の“14日”は遅れても相談はできますが、遡及や一括請求などでメンタルにダメージが出やすいので「安全運転として14日以内」を強くおすすめします。
- 任意継続は“資格喪失日から20日以内”に申出書提出が必要(20日目が土日祝なら翌営業日/郵送は到着が期限内)
- 国民健康保険(国保)は“14日以内に届出”が基本(自治体案内に従う)
※加入していたのが「健保組合」の場合、任意継続の手続き・書式・運用(期限の数え方等)が異なることがあります。必ず加入先(健保組合)の案内で確認してください。
今日やること(超短縮・3分)
- 資格喪失日を確認してメモ(だいたい退職日の翌日扱い)
- 20日目(任意継続)と14日目(国保)をカレンダーに入れる
- 申出書・届出に必要な書類を取り寄せる(詳細は2章のチェックリストへ)
2. 締切ミス防止チェックリスト(印刷OK)
2-1. まず“日付”だけ決める(5分)
- 資格喪失日(多くは退職日の翌日)をメモする
- 任意継続:20日目(20日目が土日祝なら翌営業日)をメモする
- 国保:14日目をメモする
- 通院予定が近いなら、保険の空白が出ないルートを優先する
2-2. 任意継続を“保険として確保”する(できれば最優先)
- 加入していた健康保険が「協会けんぽ」か「健保組合」か確認
- 申出書を入手(Web/電話/会社経由)
- 添付に使える書類を確保(資格喪失が確認できるもの)
- 郵送は「到着が期限内」。余裕がない時は早め or 電子申請等も検討
2-3. 国保(国民健康保険)を“14日以内”で届出する
- 世帯主が14日以内に届出(自治体の案内に従う)
- マイナ保険証を利用している場合も加入・脱退の届出が必要な自治体がある
2-4. 軽減を“見落とさない”
- 所得が低い世帯:応益割(均等割・平等割)の軽減(7割/5割/2割)
- 非自発的失業:対象条件に当たるか確認(自治体へ)
3. 任意継続の締切は20日:ここだけ超重要
この章の前提
ここは協会けんぽの案内をベースにまとめています。健保組合はルールや書式が異なる場合があるので、加入先の案内で確認してください。
任意継続の要点は2つだけです。
- 条件①:資格喪失日の前日までに被保険者期間が継続2か月以上
- 条件②:資格喪失日(退職日の翌日等)から20日以内に申出書を提出(20日目が土日祝なら翌営業日)
【超重要】郵送は「消印」ではなく「到着」が期限内
「投函したのに間に合わなかった」が一番しんどいので、余裕がない時は早めに動くのが安全です。
健保に聞く“質問テンプレ”(電話でOK)
- 「退職で任意継続を検討しています。資格喪失日はいつ扱いですか?」
- 「申出書はWebで取れますか?郵送の場合、到着期限は何日ですか?」
- 「添付書類は何が必要ですか?」
もし「やっぱり国保にする」に変えたくなったら?
協会けんぽでは、本人の申出で任意継続を喪失できます。
喪失日は「受理された日の属する月の翌月1日」になる点は要注意です。
参考:協会けんぽ:会社を退職するとき(別タブ)
参考(協会けんぽ)
4. 国民健康保険(国保)の締切は14日:遡及・一括のしんどさ注意
国保は自治体手続きです。案内では「加入・脱退などの手続きは14日以内」が基本として示されています。
“見落とすと何がつらい?”の現実
- 手続きが遅れるほど、請求や確認が「まとめて」来やすい
- 保険料(税)は加入日(多くは資格喪失日)まで遡る扱いになり、結果として一括で重く感じやすい
公的案内の例:加入の届出が遅れても資格発生日にさかのぼって加入となり、その間の保険料も納付(最長2年)と案内している自治体があります。
参考:千葉市:勤務先の健康保険をやめたとき(別タブ)
※運用は自治体で差が出ます。まず「加入日はいつ扱いか」を確認すると安心です。
そして地味に大事なのがこれ。
マイナ保険証を利用している場合も、加入・脱退の届出が必要と明記している自治体もあります。
参考:柏市:国保の各種手続(別タブ)
参考(国の案内)
5. お金の話:ざっくり比較(任意継続 vs 国保)※どっちが安い?は“見積もりが先”
うつ・抑うつ状態の時は、比較表を作るほど脳が燃えるので、最低限だけ。
「どっちが安い?」は人によって変わります。だから先にやるのは“見積もり(概算)を取る”です。
| 比較ポイント | 任意継続 | 国保 |
|---|---|---|
| 決まり方 | 在職時の標準報酬等をもとに保険料が決まる(会社負担分も自己負担になるイメージ) | 自治体ごとの保険料(税)方式(所得・世帯などで変動) |
| 向きやすい人 | 在職時の保険料が低め/扶養が多い/「今すぐ制度を変えたくない」 | 前年所得が低い/軽減が当たりそう/家計状況が急変した |
| うつ視点のコツ | 20日を逃すと選択肢が消えやすいので、先に確保しやすい | 14日は「安全運転」。遡及・一括がつらくなりやすい |
見積もりの取り方(しんどい人向け)
- 任意継続:加入していた健保に「任意継続の保険料はいくらですか?」
- 国保:自治体に「国保の概算(前年所得)と、軽減対象の可能性」を聞く
- 差が小さいなら、手続きがラクで期限を守れる方を選ぶ
参考(#051:安い/高いの考え方の土台)
「そもそも何を比較すればいい?」は #051 に整理しています。
▶ #051. 任意継続と国保どっちが安い?(別タブ)
6. 軽減の見落とし防止(7割/5割/2割・非自発的失業)
国保の「高い/安い」は、軽減に当たるかでガラッと変わることがあります。
6-1. 所得が低い世帯の軽減:7割/5割/2割
国民健康保険料(税)には、所得基準を下回る世帯で応益割(均等割・平等割)の7割/5割/2割軽減があります。
参考:厚生労働省:保険料(税)の軽減(別タブ)
6-2. 非自発的失業の軽減:まず「対象か」を確認
倒産・解雇・雇止め等の非自発的な離職で、軽減が用意されている自治体があります。対象条件・必要書類は自治体で確認が確実です。
自治体に聞く一言(コピペOK)
「退職で国保を検討しています。軽減(7割/5割/2割)や、非自発的失業の軽減の対象になりそうか、必要書類も含めて教えてください。」
7. うつ・抑うつ状態で動けない日の「最小行動」テンプレ
うつ・抑うつ状態の日は、窓口に行くのが無理な日が普通にあります。
なので私は、“やることを1個にする”テンプレを用意しました。
最小行動:電話1本(3分)だけ
- 任意継続:加入していた健保に電話 → 「任意継続の申出書を送ってほしい(or WebのURL)」
- 国保:自治体に電話 → 「郵送手続きできる?必要書類は?」
電話の台本(そのまま読む用)
「退職で健康保険の切替が必要です。今、体調が悪くて窓口に行けない日があります。
締切(任意継続なら20日/国保なら14日)を落としたくないので、郵送やオンラインの方法があるか教えてください。」
それでも無理な日は、“家族に頼む”のも手続きです。委任状が必要になる自治体もあるので、電話のついでに聞くと一気にラクになります。
8. 期限を過ぎた時のリカバリー:できること/できないこと
期限を過ぎたとき、いちばん怖いのは「終わった…」って固まること。
まず“できることだけ”書きます。
できないこと(可能性が高い)
- 任意継続:20日を過ぎての申出は受理されないことが多い(まずは加入していた健保に確認)
できること(すぐやる)
- 国保:自治体に連絡して加入手続きを進める(遅れてもまず相談)
- 軽減:対象なら申請(必要書類を確認)
遅れてしまった時に自治体へ聞く一言(分割・猶予の可否)
「国保の届出が遅れてしまいました。加入手続きを進めたいです。
もし保険料の請求が大きくなった場合、分割や納付の相談(猶予など)ができるか、担当窓口と必要書類を教えてください。」
※呼び方や窓口名は自治体で違います。「納付相談」「収納」「保険料」あたりの担当に回してもらうのが早いことが多いです。
もし任意継続に入ったあとで「やっぱり国保にしたい」と思ったら、協会けんぽは本人申出での資格喪失が可能です(喪失日は受理された日の属する月の翌月1日)。
9. 私の実体験メモ:助かった順
私が退職手続きで助かったのは、テクニックよりも“順番”でした。
- 「資格喪失日」を1行で書いた(日付が決まると締切も決まる)
- 締切をカレンダーに“2本”入れた(14日・20日)
- 窓口に行く前に電話で“必要書類”を固定した(二度手間を減らす)
- 軽減の可能性だけ先に確認した(後から知ると心が折れる)
うつ・抑うつ状態の時って、「比較して最適解」より、“期限を守れる解”のほうが現実的に人生を助けます。
あなたのペースで大丈夫。今日は日付だけでも、100点です。
10. よくある質問(FAQ)
Q1. 任意継続の「20日」は、いつから数える?
原則は資格喪失日(退職日の翌日等)から20日以内です。郵送は到着が期限内になる点が要注意です。
参考:協会けんぽ:任意継続(別タブ)
Q2. 国保の「14日」は、過ぎたら終わり?
多くの案内で14日以内の届出が求められています。遅れた場合でも、まずは自治体に相談してください。
ただし、遅れても資格発生日にさかのぼって加入となり、保険料の納付も発生(自治体の案内例では最長2年)することがあるため、できるだけ14日以内が安全です。
参考:厚労省(別タブ) / 千葉市(別タブ)
Q3. 任意継続に入ったあと、国保に変えたくなったら?
協会けんぽでは本人申出で任意継続を喪失できます。喪失日は「受理された日の属する月の翌月1日」です。
参考:協会けんぽ:会社を退職するとき(別タブ)
Q4. 国保の軽減(7割/5割/2割)は、どこで確認する?
まず自治体へ確認が確実です。制度の骨格は国のページにもまとまっています。
参考:厚生労働省:保険料(税)の軽減(別タブ)
Q5. 手続きが遅れてしまった。分割や納付の相談はできる?
自治体によって窓口名や運用は違いますが、まずは「加入手続き」と同時に納付相談(分割・猶予などの可否)を聞くのが現実的です。8章の“聞く一言”をそのまま使ってOKです。
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