#086.うつ病・抑うつ状態チェックリスト|9問セルフチェックと受診目安(体験談)

#086.うつ病・抑うつ状態チェックリスト|9問セルフチェックと受診目安(体験談)

メタディスクリプション
うつ病・抑うつ状態のチェックリストが欲しい人へ。医療で使う症状チェック9問の点数チェックで状態を見える化し、受診の目安(今すぐ/近日/様子見)を整理します。筆者は兆候で早めに受診した方が回復が早く、我慢して放置すると長引いてつらかった経験があります。

超重要:9番(死にたい気持ち)に1つでもチェックが付いたら、合計点に関係なく早めに受診・相談を優先してください。

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1. 結論:迷ったら“早め相談”が回復の近道

「うつかも…」と迷う時点で、心と体はかなり消耗していることが多いです。セルフチェックは“決めつけ”ではなく、受診の材料集め。早めに受診できると、休み方や治療の方向性が早く決まり、回復も早くなりやすいです。朝が起きられない/涙が出る/胃が痛いなど、体に出る人もいます。

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2. 注意:セルフチェックは診断ではなく「受診の目安」

チェックで点数が出ても、それだけで診断・否定はできません。つらさの強さ、生活への影響、薬や体の病気、躁っぽさなども含めて判断します。点数が低くても苦しいなら受診してOK。逆に、点数が高いのに我慢で粘るほど長引きやすいので、早めに手を打つほど自分がラクになります。

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3. 医療の基準(症状チェック)1/2:9つの症状(前半)

まずは「ここ2週間くらい」で増えた症状をチェック(“ほぼ毎日”に近いかを意識)。当てはまるものに□を入れてください。

  • □ ① 気分の落ち込み(ゆううつ・涙が出る)
  • □ ② 興味・楽しさが減る(好きなことが動けない)
  • □ ③ 食欲や体重の変化(食べない/食べすぎ)
  • □ ④ 眠れない/寝すぎ(途中で起きる含む)
  • □ ⑤ 落ち着かない(ソワソワ)/逆に動きや話し方が遅い

気にするレベル:「いつもの自分」と比べて、変化がはっきりしているほど要注意です(周りに指摘されるケースもあります)。

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4. 医療の基準(症状チェック)2/2:9つの症状(後半)+当てはめ方

  • □ ⑥ 疲れやすい/気力が出ない
  • □ ⑦ 自分を強く責める・無価値感(申し訳なさが強い)
  • □ ⑧ 集中できない/決められない(ミスが増える)
  • □ ⑨ 死にたい気持ち/自分を傷つける考え

目安は ①か②を含めて「5つ以上」 が「2週間」続き、さらに生活に支障が出ている状態。気にするレベル:睡眠や食事が崩れると、一気に悪化しやすいので早めに整えるのがおすすめです。※実際の診療では、薬・身体の病気・躁状態など他の原因も確認します。

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5. 9問で点数化するチェック:チェック表+合計点の出し方

やり方:過去2週間を思い出し、各行で近い列(0〜3)にチェック。最後に合計点(0〜27)を出します。気にするレベル:「点数」だけでなく、生活の困り度(仕事・家事・対人)も合わせて見てください。

番号 チェック項目 0点:全くない 1点:数日 2点:半分以上 3点:ほとんど毎日
1興味・楽しさがわきにくい
2気分の落ち込み・憂うつ感
3睡眠(寝つけない/途中で起きる/寝すぎ)
4疲れやすい/気力が出ない
5食欲(食べない/食べすぎ)
6自分を強く責める/申し訳なさが強い
7集中しづらい/決められない
8動き・話し方が遅い/逆に落ち着かずソワソワ
9死にたい気持ち/自分を傷つける考え
【合計点(0〜27点):____点】

追加チェック(生活への影響):この2週間、症状のせいで仕事・家事・対人関係はどれくらい困りましたか?(困らない/少し/かなり/非常に)

点数の目安:0〜4最小/5〜9軽い/10〜14中くらい/15〜19中〜重い/20〜27重い。9番に1つでもチェックが付いたら、点数に関係なく早め受診(追加評価が必要)です。

参照リンク: PHQ-9の根拠(Kroenkeら, 2001/無料全文)

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6. 受診の目安:点数別(今すぐ/近日/様子見)

  • 0〜4点:休養+負荷を下げる(睡眠最優先)。つらさが続くなら受診OK。
  • 5〜9点:セルフケア強化。2週間続く/悪化するなら受診検討。
  • 10〜14点:近日中に受診(早めが結局ラク)。
  • 15〜19点:できるだけ早く受診(一人で抱えない)。
  • 20〜27点:早急に受診+支援確保(家族・職場・支援窓口)。

※9番にチェック:点数に関係なく早め受診。 切迫(今すぐ危険)なら110/119を優先。 気にするレベル:点数より「生活が回ってない」「朝が特に無理」「涙や希死念慮がある」なら、受診優先度は上がります。

あなたが今困ってるのはどれ?

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7. 受診の準備:何科?何をメモする?(伝え方テンプレ)

心療内科・精神科、またはかかりつけ内科でもOK(体の症状から始まる人も多い)。気にするレベル:うまく話せない人ほど、メモを見せるのが最短です。下をコピペして埋めてください。

受診メモ(コピペ用)

  • いつから:____
  • 睡眠:____(寝つき/途中覚醒/早朝覚醒/寝すぎ)
  • 食欲:____(減った/増えた)
  • 困っていること:____(仕事/家事/対人)
  • 体の症状:____(胃痛/動悸/頭痛など)
  • 死にたい気持ち:____(ない/少し/強い)

この6点があると、初診でも話が進みやすいです。「限界まで頑張ってから」より「早めに相談」の方が、結果的に回復が早くなることがあります。

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8. 体験談:早め受診は回復が早い/放置は長引いてしんどい

※筆者:抑うつ状態で通院・休職を経験(医療者ではありません)。 兆候が出た段階で受診した時は、休む判断と“やること・やらないこと”が早く決まり、回復も早めでした。逆に我慢して放置した時は、崩れてから長引き「もっと早く行けばよかった」と本気で思いました。気にするレベル:つらい時は“根性”より“手当て”が効きます。

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9. 相談先:公的窓口・電話相談(緊急時は110/119)

受診前の相談なら、保健所/保健センター、精神保健福祉センターなど公的窓口があります。まず「探せるまとめ」として、厚労省の電話相談ページを使うのも手です。

参照リンク: 厚生労働省「まもろうよ こころ」電話相談窓口(統一ダイヤル等)

超重要:0570は通話料がかかり、受付時間は地域で異なります。050のIP電話は統一ダイヤルに接続できないため、案内ページのIP電話対応番号を使ってください。
  • こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556(公的な相談機関につながる)
    ※0570は通話料がかかり、受付時間は地域で異なります。
    ※050のIP電話からは接続できないため、案内ページのIP電話対応番号を利用します。
  • よりそいホットライン:0120-279-338(24時間・無料)
    ※050で始まるIP電話やLINE Outからは 050-3655-0279(24時間・通話料有料)
  • #いのちSOS:0120-061-338(無料・秘密厳守の電話相談)

超重要:今すぐ危ない/自分を傷つけそうな時は、ためらわず110/119を優先してください。

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10. FAQ:よくある質問(4問)

Q1. 何点なら受診した方がいい?

A. 目安は10点以上で「近日中に受診」、15点以上なら「できるだけ早く」。ただし 9番(死にたい気持ち)に1つでもチェックが付いたら、点数に関係なく早め受診です。

Q2. 心療内科と精神科、どっちに行けばいい?

A. 科名だけでは分かりにくいことがあります。精神科/精神神経科/心療内科など名称はさまざまなので、 電話で「抑うつ・不安は診られるか」を確認するのが確実です。公的窓口(保健所、精神保健福祉センター)で医療機関を紹介してもらう方法もあります。

Q3. 受診で何を言えばいい?(うまく話せない…)

A. 結論、メモを見せればOKです。いつから/睡眠/食欲/生活で困ってること/体の症状/死にたい気持ちの有無を箇条書きにして、受付か診察でそのまま渡してください(話せなくても進みます)。

Q4. 会社を休む目安は?

A. 「頑張れば行ける」より、行った結果“帰宅後に何もできない”が続くかで判断が現実的です。2週間以上続く、朝が特に無理、ミスが増える、涙が止まらない、希死念慮がある…この辺りは休養や受診の優先度が上がります。 切迫しているなら110/119を優先。

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免責(大事なので最後に)

本記事は診断を行うものではなく、セルフチェックと受診の目安を整理した参考情報です。強い苦しさが続く場合は、点数に関係なく医療機関や公的窓口へ相談してください。

超重要:今すぐ危ない/自分を傷つけそうな時は、ためらわず110/119を優先してください。


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