メタディスクリプション
心が疲れているのに無理を続けると、うつ病・抑うつ状態まで一気に落ちることがあります。責任感で踏ん張った筆者の体験談をもとに、限界サイン10項目チェックと「休む目安」、治療の進め方(止める→整える→戻す)、欠勤連絡テンプレ、公的相談先までをまとめました。
INDEX
- 1 結論:無理はあとで高くつく
- 2 体験談:責任感で走り続けた結果
- 3 抑うつ限界サイン10項目チェック(10固定)
- 4 しんどさ別まとめ表(軽い/中等度/重い)
- 5 治療はどう進める?(止める→整える→戻す)
- 6 治療中の状態まとめ表(軽い/中等度/重い)
- 7 受診・相談の目安/公的窓口(電話・セルフチェック)
- 8 欠勤連絡テンプレ(最短コピペ)
- 9 FAQ(よくある質問5つ)
- 10 関連記事(内部リンク)+一次情報
1 結論:無理はあとで高くつく
「いま休めば済んだはず」が、あとで何倍にもなって返ってくることがあります。心が疲れているのに責任感で走り続けると、回復に時間がかかる。休むのは甘えじゃなく、事故防止。迷う日は「まず止める」ほうが、結果的に人生が戻りやすいです。
超重要: この記事は体験談ベースの情報整理で、診断の代わりにはなりません。症状が強い/生活が回らない/希死念慮があるときは、医療機関や公的窓口など専門家への相談を優先してください。
2 体験談:責任感で走り続けた結果
僕は「自分がやらないと回らない」で踏ん張り続けました。最初は眠りが浅い程度。でも次第に、全部が怖くなる。興味が消える。頭が真っ白になる。
重要: 夜だけは気を紛らわせたくてアルコールに逃げました。飲んだ瞬間はラクでも、睡眠はむしろ崩れていく(寝つけても途中で目が覚めやすくなる)。「数日休暇を取っておけば」と本気で後悔しました。
気にするレベル:
お酒は「寝つきが良くなった気がする」ことがあっても、夜の後半で眠りが浅くなったり、途中で目が覚めやすくなると言われます。逃げ道として使っているほど、回復が遠回りになりやすい。まずは「飲む前に相談先へ」を選べると、立て直しが早くなります。
参照:Sleep Foundation(Alcohol and Sleep)
おもしろいくらい、周りは「数日休んでいいよ」と言ってくれる。休むことに対して、あなたが自分を責めるほどの事件じゃない。むしろ壊れる方が大事件です。
関連(内部リンク):任されすぎて断れない…を止める:断り方テンプレ / 休む罪悪感で自分を責めてしまう人へ(自責ループ対処)
3 抑うつ限界サイン10項目チェック(10固定)
【つけ方】各項目に色をつけてください。
- 赤:ほぼ毎日/生活や仕事が回らないレベル
- 黄:ときどき/増えてきた
- 白:ない
- 朝、体が動かない(起き上がれない・出勤準備で固まる)
- 睡眠が壊れた(寝つけない/途中で起きる/早朝覚醒)
- 食欲・体重が大きく変化した(増減どちらでも)
- 仕事の集中が続かずミスが増えた(確認しても抜ける)
- 休日も回復しない(休んでも疲れが抜けない)
- 不安が強い(動悸・胃痛・息苦しさ・予期不安)
- 楽しい/興味が湧かない(趣味も反応しない)
- 人が怖い・連絡が怖い(返信できない/電話が無理)
- イライラ・涙が増えた(感情の波が自分で止められない)
- アルコール等に逃げがち(寝落ち目的/量が増える)
超重要:判定ルール(ここ大事)
・赤が2つ以上 → 「今すぐ止める」寄り(休み・受診・相談を最優先)
・黄が4つ以上 → 「調整必須」(残業停止/業務減らす/相談の段取り)
※これは診断ではなく“壊れないための目安”です。つらさが強い時は、数に関係なく助けを使ってOK。
4 しんどさ別まとめ表(軽い/中等度/重い)
気にするレベル: よくある言い方として「初期/中期/後期」を見かけますが、医学的なステージ分類に見えると誤解が起きやすいので、ここでは“しんどさの強さ”で整理します(人によって行き来します)。
軽い(黄色が増えてきた段階)
| よくある状態 | 仕事への影響 | やるといいこと(厚め) |
|---|---|---|
| 疲れが抜けない | 夕方に崩れる | 「残業ゼロ日」を固定/昼休みは席を外す |
| 睡眠が浅い | 集中が続かない | 就寝前スマホ短縮/重要:酒寝落ちは避ける |
| 興味が薄い | ミス増・先延ばし | タスクは“3つだけ”に絞る/80点で出す |
中等度(赤が混ざり始める段階)
| よくある状態 | 仕事への影響 | やるといいこと(厚め) |
|---|---|---|
| 朝に動けない | 遅刻・欠勤が現実味 | 超重要:まず欠勤連絡(短文)→受診予約 |
| 不安・動悸 | 会議や連絡が怖い | 連絡窓口を1人に絞る/産業医・人事へ相談 |
| 休日も回復しない | 月曜が地獄 | 1〜3日“完全休養”/家事は最低ライン |
重い(生活が回らない/危険が近い)
| よくある状態 | 仕事への影響 | やるといいこと(厚め) |
|---|---|---|
| ほぼ動けない | 出社が無理 | 受診(心療内科/精神科)+休職も視野 |
| 何も感じない | 判断できない | 家族・同僚に「連絡だけ代行」を頼む |
| 希死念慮が強い等 | 危険 | 超重要:いまは安全確保が最優先。公的窓口へ(7章) |
5 治療はどう進める?(止める→整える→戻す)
気にするレベル:治療は「気合いで戻す」じゃなく、順番ゲーです。まず止める。次に整える。最後に戻す。
超重要: ここでの「止める」は仕事量・刺激・責任を一度止める意味です。服薬は自己判断で中断・調整せず、主治医と相談してください。
| ステップ | 目的 | 実戦でやること(厚め) | つまずき注意 |
|---|---|---|---|
| ①止める | 悪化の加速を止める | 残業・休日作業を止める/欠勤・休養を入れる/受診予約だけ取る | 重要:「申し訳ない」で動き続けるのが一番危ない |
| ②守る | 体力の底上げ | 起床だけ固定/食事は“1回でもOK”/外気5分 | 完璧な生活改善を狙うと折れる |
| ③整える | 症状を波に戻す | 薬・通院を続ける/不安メモを診察で渡す/重要:アルコールを睡眠目的で使わない | 良い日だけで判断して無理しがち |
| ④戻す | 再発しない復帰 | 段階的に負荷を上げる(短時間→通常)/業務を減らす仕組み化/産業医と復職プラン | 重要:いきなりフル復帰は再発リスクが上がる |
6 治療中の状態まとめ表(軽い/中等度/重い)
| しんどさ | 治療中に起きがちなこと | 声かけ(自分への言い方) | 具体策 |
|---|---|---|---|
| 軽い | “回復した気”で動きすぎる | 「今日は調子いい、でも貯金はしない」 | 予定は7割/早めに切り上げる |
| 中等度 | 波が強い(良い日と悪い日) | 「悪い日は治療が効いてない日じゃない」 | 悪い日の最低ラインを決める |
| 重い | 判断ができない/怖い | 「決めるのは今じゃない」 | 連絡は短文テンプレ/周りに代行依頼 |
7 受診・相談の目安/公的窓口(電話・セルフチェック)
気にするレベル:
落ち込みや興味の喪失、不眠などが「2週間ほど」続くのは、相談を考える目安の一つです(診断ではありません)。
重要:生活が回らない/安全が怪しいと感じるときは、期間に関係なく早めに相談してOKです。
職場ストレスの自己チェック(簡易)は、厚労省「こころの耳」も使えます(3分版など)。
重要:
こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556(ナビダイヤル)
・通話料がかかり、携帯の定額無料通話は適用されない点に注意
・対応の曜日・時間は地域で違う
・050で始まるIP電話は接続できない場合あり(案内ページで地域の番号を確認)
気にするレベル: 公的な相談先は、厚生労働省の「まもろうよ こころ」にまとまっています。つながらない時の逃げ道(IP電話の注意など)も載っているので、困ったときはここから探すのが早いです。
参照(公式・一次情報): 厚労省:まもろうよ こころ(相談窓口総合) / 電話相談(一覧) / SNS相談(一覧) / こころの耳(セルフチェック等)
8 欠勤連絡テンプレ(最短コピペ)
超重要:朝に文章が打てない日は、「短文で1回」が正解です。
【メール/チャット(最短)】
おはようございます。体調不良のため本日欠勤します。ご迷惑をおかけし申し訳ありません。午後に状況を改めてご連絡します。
関連(内部リンク): 欠勤連絡が怖い朝のコピペ(最短)|短文テンプレ集
9 FAQ(よくある質問5つ)
Q1 休むのが怖い。甘えじゃない?
A 体が止まってるなら“事故防止”。休むのは立て直しの作業です。
Q2 赤2つ未満なら大丈夫?
A 大丈夫とは限りません。つらさが強い時は、数に関係なく休んでOK。
Q3 会社に何て言えばいい?
A 「体調不良で欠勤」だけで成立。説明は最小限でいい。
Q4 お酒で寝るのはダメ?
A 寝つきは良くても睡眠の質が崩れやすいので、睡眠目的は特に注意。参考:Sleep Foundation
Q5 受診の目安は?
A 2週間ほど続いて生活に支障がある/安全が怪しい(強い不安・希死念慮等)なら早めに相談を。期間に関係なく、つらい日は相談してOKです。
10 関連記事(内部リンク)+一次情報
内部リンク(状況一致)
一次情報(公的・公式)(新規タブで開きます)
免責: 本記事は体験談と情報整理であり、診断・治療の代替ではありません。症状が続く/生活が回らない/危険を感じる場合は、医療機関や公的相談窓口など専門家へ相談してください。
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