#021.「食べられない・会えない・何も楽しくない」──抑うつで人生がしぼんでいったときの話

いつの間にか「普通の生活」が消えていった

気づいたら、「普通の生活」が手のひらからこぼれ落ちていました。朝起きて、ご飯を食べて、人と話して、少し笑って眠る──そんな当たり前の一日が、ある日を境に当たり前ではなくなりました。最初はただの疲れだと思って、「休めば何とかなる」と自分に言い聞かせていました。でも、休んでも心が軽くならない日が続き、むしろ少しずつ世界が色あせていく感覚が強くなっていきました。食欲は安定せず、体重は目に見えて落ちていき、人と会うのが怖くて外に出られない。好きだったことにも興味が持てず、気づけば家族とも距離ができていました。この文章は、「ただの甘えじゃないのか」と自分を責めながらも、なんとか毎日を生きていた時期の体験を振り返り、同じように苦しんでいる誰かに「一人じゃないよ」と伝えたくて書いています

1.食欲の波と、半年で20kg減った身体

抑うつになって一番わかりやすく変わったのは、食欲でした。お腹が空かない日が続き、気づけば一日ほとんど何も食べていない。それなのに、ある日は急に食べ過ぎてしまい、自己嫌悪でさらに気分が沈む。そんな「食べたり食べられなかったり」の波が、容赦なく続きました。味覚も鈍くなり、何を食べてもおいしさを感じませんでした。食事が「楽しみ」ではなく、「とりあえず生きるために入れる燃料」みたいに感じられていたと思います。その結果、体重は半年で20kgも落ちました。周りからは「痩せたね」と言われても、それは努力の結果ではなく、心が削られた結果です。鏡を見るたびに、「こんな痩せ方は本当は望んでなかった」と胸が痛みました。体力も落ちて、さらに動けなくなり、ますます気分が沈む。心と体が、お互いを巻き込みながら悪循環に入っていくのを、ただ見ていることしかできませんでした。


2.人に会うのが怖くて、部屋に引きこもる日々

食欲の次に大きく変わっていったのが、「人との距離感」でした。玄関のチャイムが鳴るだけで心臓がドキッとし、電話が鳴ると「何か悪い連絡かもしれない」と不安が一気に膨らみます。外に出る準備を始めると、服を選ぶだけで疲れてしまい、「今日はやっぱりやめておこう」と予定をキャンセルすることが増えていきました。最初は「少し休みたいだけ」と自分に言い訳していましたが、気づけばほとんど家から出ない生活になっていました。人に会うのが怖い理由ははっきり言葉にできないけれど、「変だと思われないか」「責められないか」という怖さが常につきまとっていました。頭のどこかでは「このままではよくない」とわかっているのに、体も心もブレーキがかかって動けない。そのギャップがまた自分を責める材料になり、「外に出られない自分」がどんどん嫌いになっていきました。


3.好きだったことが、何ひとつ楽しくなくなる

抑うつの苦しさの中でも特にショックだったのは、「好きだったことが楽しくなくなる」ことでした以前の自分なら心が躍っていた趣味に手が伸びない。音楽を流しても、心に響かない。ゲームを起動しても、数分でやめてしまう。ドライブの計画を立てても、「どうせ楽しめない」と感じてしまい、結局家から出ない。そんな日が続きました。「楽しめない自分」は、自分が自分でなくなったような感覚をもたらします。「前はあれだけ夢中になれていたのに、今は何も感じない。こんな自分、もうダメなんじゃないか」そう考えてしまい、さらに自己否定が強くなっていきました。本来、好きなことは心を守ってくれる避難場所のような存在だったはずなのに、その場所にすら入れなくなったことで、「どこにも逃げ場がない」と感じてしまったのだと思います。何も楽しくない時間は、とても長く、重く感じられました。


4.家族との距離が広がっていく苦しさ

自分の状態が悪化するにつれて、家族との距離も少しずつ広がっていきました。家族は心配して声をかけてくれているのに、うまく言葉が出てきません。「大丈夫?」と聞かれても、本当は大丈夫じゃないのに、「うん、大丈夫」と答えてしまう。そのうち会話自体が減り、同じ空間にいても、どこかよそよそしい空気が流れるようになりました。自分でも「このままだとよくない」とわかっているのに、どう話していいのかわからない。家族の前で泣くのも怖くて、つい一人で抱え込んでしまいます。やがて、「家族から距離を置かれている気がする」と感じる瞬間が増えました。決して家族が冷たいわけではないのに、心の中では「迷惑をかけている」「重いと思われているかもしれない」という不安が膨らみ、ますます距離を取るようになってしまいました。「家族なのに近づけない」という矛盾に苦しみながら、どうしていいかわからない日々が続きました。


5.「心の病気」と向き合うことを決めるまで

正直に言うと、自分が抑うつ状態だと認めるまでには、かなり時間がかかりました。最初は「自分が弱いだけ」「もう少し頑張れば何とかなる」と思い込もうとしていましたし、病院に行くこと自体にも抵抗がありました。薬を飲むことへの不安もあり、「本当にそこまでひどい状態なのか?」と自分で自分を疑っていました。でも、半年で20kgも体重が落ち、人に会うのが怖くて外に出られず、好きなことにまったく心が動かず、家族との関係も明らかに変わってしまった現実を前に、「これはもう気合いで乗り切れるレベルじゃない」と認めざるを得なくなりました。そこでようやく、心療内科や精神科を受診し、「心の病気として向き合う」という選択肢を受け入れることにしました。それは敗北ではなく、「自分をこれ以上壊さないための決断」だったと、今は思えています。


6.いま同じように苦しんでいるあなたへ

もし今、あなたが食欲の波に振り回され、体重が大きく減り、人に会うのが怖くて引きこもり、好きだったことに興味を持てず、家族との距離にも悩んでいるなら、それはあなたの心が限界まで頑張ったサインかもしれません。それは、性格が弱いからでも、努力が足りないからでもありません。むしろ、ここまで耐えてきた分だけ、あなたは相当無理をしてきたのだと思います。できれば、ひとりで抱え込まず、医師やカウンセラーなど専門家に相談してみてほしいです。「ちゃんとしなきゃ」ではなく、「今は休むのが自分の仕事」と自分に言い聞かせてもいいと思います。家族には完璧に説明できなくても、「うまく話せないけれど、心配してくれているのはありがたい」と一言だけ伝えるだけでも、少し空気が変わることがあります。すぐに全部がよくなるわけではありませんが、「自分の状態を認めること」と「助けを求めること」は、確実に回復へのスタートラインです。今のあなたは、もう十分すぎるほど頑張ってきました。これからは、少しずつ「自分に優しくする練習」をしていけたらいいなと、心から願っています。



★★★いざと言うときに備えておいても良いかな!★★★

貯金のできない私には保険って助かりました。


★★★頑張らずに頼っても良いんじゃないかな!★★★

宅配などで外に出る機会意を減らして負担芸減してもいいと思います。

カウンセラーなどに相談して、話を聞いてもらうことも、

おいしいものを食べてリフレッシュしても良いんじゃないかな!


★★★自分へのご褒美にリフレッシュもありかな!★★★

心にゆとりが戻せるように自分にご褒美を上げてみてはどうだろう!


★★★気分転換に趣味もいいかもね!★★★

趣味を見つけて何かをやってみるものいいと思う。

今までの趣味に興味がなくなっていても何か体を動かしてみることも楽しみになるかもよ。


★★★転職で環境を変えるのもいいかもね!★★★

心のゆとりを持つには環境を変えることも一つ!
転職や手に仕事をつけて自信を復活させてみてはどうだろうか!

★★★お金に困ったら。。。★★★

絶対に早まっちゃダメ、クレカをうまく使って元気になったら一気に返済するのも手だと思うよ!

生活環境を変えて、出費を抑えるのも一つの手だね!