※筆者:休職・手続きで胃が痛くなった当事者。医療者・社労士ではありません。最終判断は保険者(協会けんぽ/健保組合)と会社に確認してね。
INDEX(ここから飛べ)
- 最重要12個チェック(まずこれだけ)
- 今日やる3つ(10分)
- 残日数を“確定”する
- 申請スケジュールをズレない形にする
- 医師に頼むときの要点(止まりやすい)
- 会社に確認する要点(会社側ミスもある)
- 退職する可能性がある人の必須チェック(超重要)
- 任意継続の注意(勘違い多い)
- 終了後の“現実的な順番”
- 保険者へ確認テンプレ(そのまま読め)
- FAQ(よくある4問)
強調のルール: 普通=黒字 / 気にする=黒太字 / 重要=赤字 / 超重要=赤太字
一次情報(ここだけ押さえればOK)
0. まずこれだけ:最重要12個チェック(コピペ用)
- □ 支給開始日をメモ(起点の固定)
- □ 保険者に「支給済日数・残日数」を照会(数字を確定)
- □ 直近申請の不備・返戻(差し戻し)の有無を確認
- □ 就労・給与あり等の不支給期間があるか確認(繰り越し絡む)
- □ 給与が出た月があるか確認(不支給・差額調整の原因になり得る)
- □ 医療機関の記入依頼日を固定(例:毎月◯日)
- □ 会社の記入(事業主証明)提出日を固定(“いつまでに”を握る)
- □ 退職検討ありなら、退職日に出勤しない前提を確定
- □ 継続給付 条件①:被保険者期間1年以上を確認
- □ 継続給付 条件②:退職時点で受給中/受けられる状態か確認
- □ 健康保険の切替(任意継続/国保/扶養)の期限を確認
- □ 終了後の分岐:求職できる?を決め、相談先(保険者/会社/ハロワ/自治体)をメモ
とーちゃんメモ
ここ12個だけ先にやれ。不安の正体は“数字が不明”なことが多い。残日数を確定したら、次の手が決まる。
1. 今日やる3つ(10分で終わる)
- □ 支給開始日をメモ(ここが起点。まずは事実を確定)
- □ 保険者に残日数の照会(下のテンプレをそのまま読め)
- □ 退職を考えてるなら、退職日に出勤しないを先に腹に入れる(ここで詰む人、多い)
2. 残日数を“確定”する(スタート地点はここ)
- □ 保険者に確認:支給開始日/支給済日数/残日数/直近申請の不備
- □ 途中で出勤など“支給されない期間”があるか確認(あれば繰り越しが絡む)
- □ 同一傷病かどうか(扱いが変わる可能性があるので、迷ったら保険者に寄せる)
とーちゃんメモ
「残り何日?」が曖昧なまま動くと、判断が全部ブレる。先に数字を固定しろ。話はそれからだ。
3. 申請スケジュールを“ズレない形”にする
- □ 申請の型を決める(例:毎月◯日に準備→月末提出)
- □ 医療機関の記入依頼は早め(混む。遅れると入金も遅れる)
- □ 会社記入(事業主証明)が遅れがち。提出日を先に握る
関連:申請が遅い/入金が不安な人へ
「どこで止まってるか」を切り分ければ、やることが1本になる。
→ 傷病手当金が振り込まれない・遅い・いつ入る?原因トップ7+確認先フロー図
4. 医師に頼むときの要点(ここ弱いと止まる)
- □ 依頼時に一言:「労務不能期間が明確に分かる形でお願いします」
- □ 「就労可否」のニュアンスが混ざりそうなら、先にすり合わせ(後から揉めるのが一番だるい)
- □ 可能なら次回受診日も含め、申請の周期を医師と合わせる
5. 会社に確認する要点(会社側ミスも普通にある)
- □ 欠勤の扱い(有給/特別休暇/休職)
- □ 給与が出ている月があるか(不支給・差額調整の原因になり得る)
- □ 社会保険の資格(在籍継続か/退職予定か)
- □ 会社記入欄の提出予定日(ここは“いつまでに”を決めろ)
6. 退職する可能性がある人の必須チェック(超重要)
ここだけは落とすな。 退職後も傷病手当金を続けたいなら、まずは協会けんぽの「資格喪失後の継続給付」を確認。 (参考:資格喪失後の保険給付)
- □ 条件① 資格喪失日の前日(退職日等)までに継続して1年以上の被保険者期間(※任意継続・国保などは含まれない)
- □ 条件② 資格喪失時点で受給中または受けられる状態にある
- □ 条件③(地雷) 退職日に出勤すると継続給付が満たせず支給されないことがある (協会けんぽQ&A:退職後も申請できる?)
とーちゃん強めに言う
「挨拶だけ」「荷物だけ」で出勤扱いになったら、笑えん。退職日は出ない。迷ったら会社と保険者に先に確認だ。
関連:退職後も続けたい人はここ(先に読め)
退職後の継続給付「3条件」と落とし穴を、読みやすくまとめた。
→ 退職後も傷病手当金は続く?「継続給付」3条件と落とし穴
7. 任意継続の注意(勘違い多い)
- □ 原則:任意継続の期間は、傷病手当金・出産手当金は支給されない
- □ ただし:資格喪失後の継続給付に該当するなら、任意継続でも受けられる場合がある(最終は保険者確認)
8. 終了後の“現実的な順番”(不安を減らす)
- □ まず自分に確認:求職できる状態か?(ここで分岐する)
- □ 次の柱を決める:雇用保険/家族の扶養/国保+減免/年金系…など
- □ 相談先を決める:保険者/会社(人事)/ハロワ/自治体窓口
ミニ分岐図(30秒)
Q:いま、求職できる?(働く意思+動ける体力)
YES(求職できる)
- まず:ハローワークで手続き(失業保険の“順番”を確認)
- 次:保険(任意継続/国保/扶養)と住民税の支払い計画を整える
NO(まだ求職がムリ)
- まず:生活コスト(保険・年金・税)を軽くする(減免/猶予/分割)
- 次:主治医と「就労の見通し」を共有して、使える制度の順番を整理
- しんどい時:窓口連絡は“代行”もアリ(家族/支援者)
とーちゃんの一言:迷いはHPを削る。YES/NOだけ先に決めろ。決まったら、やることは1本道になる。
とーちゃんの結論: 迷ってる時間が一番しんどい。「残日数」→「退職/復職」→「次の柱」の順に、上から潰せ。
関連:失業保険へ切り替える人はここ(迷子防止)
「同時にもらえない」前提で、切替の手順と受給期間延長(最大4年)を整理。
→ 傷病手当金と失業保険は同時にもらえない|切替の手順と受給期間延長(最大4年)
保険者へ確認テンプレ(そのまま読め)
電話テンプレ
「傷病手当金の支給期間について確認したいです。支給開始日と、現時点の支給済日数・残日数を教えてください。あわせて直近申請で不備や追加書類が必要かも確認したいです。」
退職検討がある場合(追加)
「退職を検討しています。資格喪失後の継続給付に該当するか確認したいので、被保険者期間の数え方と、退職日の出勤扱いの注意点も教えてください。」
FAQ(よくある4問)
Q1. 「通算1年6か月」って、どう数えるの?
結論:支給開始日から“通算”で1年6か月。 途中で就労などで支給されない期間がある場合は、繰り越して支給できることがある。
Q2. 途中で復職して、また休んだらリセットされる?
結論:リセットじゃない。残りが通算で減っていく。 だからこそ、今の残日数を保険者に確認してから判断が安全。
Q3. 退職日にちょっとだけ出勤(挨拶)したら?
結論:継続給付を狙うなら、退職日は出勤しないのが安全。 出勤扱いになると、条件を満たさず支給されないケースがある。会社と保険者に必ず確認。
Q4. 終了後はどうなる?次は何を使えばいい?
結論:体調(求職できるか)で分岐。窓口で順番を決める。 求職できるなら雇用保険、難しいなら生活コスト(保険・年金・税)を優先して調整。
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